配当や分配金をしっかり受け取った株や投信を売却したら損失が出てしまった時には、配当や分配金から納めた税金を取り戻すことができるので、確定申告して源泉徴収された分を取り戻しましょう。
なお、同じ特定口座の「源泉徴収あり」を使って株や投信を売買したり、配当金や分配金を受け取っていれば、自動的に損益の通算をしてくれるので確定申告は不要。
ただし、他の口座も利用していて、それらと損益の通算をする場合はいずれも確定申告が必要になるので注意が必要です。
米国株や海外ETF等の配当や分配金は、米国でも日本でも課税される二重課税になりますのが、「外国税額控除」で確定申告をすることによって、米国で納めた税金の還付が受けられます。
なお、「外国税額控除」は、米国に限らず、外国で納めた税金に適用されます。