震災で損害を受けたら?

被害状況により「雑損控除」と「災害減免」を選ぶことができる。

「雑損控除」は、地震や台風で生活に必要な住宅や自家用車、家財などが被害を受けたら控除できます。

また「災害減免」は、年間所得1,000万円以下の人が、災害で受けた住宅や家財の損害額が時価の2分の1以上なら利用できます。

どちらを利用するかは有利な方を選択できますが、実際どっちが有利なんだろう…。

ちなみに、損失額が時価の2分の1以上で損額が大きいと、損失額の繰越ができる「雑損控除」を選ぶほうが得になるケースが多いとか。

災害減免額の計算方法

500万円以下: 所得税の全額
500万円超~750万円以下: 所得税の1/2免除
750万円超~1,000万円以下: 所得税の1/4免除
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